ガラス繊維強化ポリプロピレン
長繊維ガラス強化ポリプロピレン:モストロン®(国内)/MOSDIO™(海外)
短繊維ガラス強化ポリプロピレン

製品の概要と特徴

製品区分ガラス繊維強化ポリプロピレン
主な用途自動車用機能部品、家電部品、他素材(エンプラ)代替部品、その他(建材など)

ガラス繊維強化ポリプロピレンは、繊維状のガラスとポリプロピレン樹脂を溶融・混練して得られる、複合材料です。 ポリプロピレン樹脂の優れた特性(低GHC・軽量・耐水性など)とガラス繊維の強度・耐熱性が複合化され、さまざまな構造部材、耐熱部材に使用されています。当社ガラス繊維強化プロピレンが使用されている用途の中には、金属、またはエンプラから代替できた実績もあり、金属、エンプラを含めた他素材代替にも適した材料です。

モストロン®/MOSDIO™は、当社が開発した高性能な長繊維ガラス強化ポリプロピレン樹脂です。直径10数μmのガラスフィラメントを数千本束ねた連続繊維束の1本1本に、ポリプロピレンを均一に含浸させながらストランド状に引抜き、必要な長さにペレット化して製造します。独自の製法でGF界面の接着性を高めているため、優れた物性が得られます。

物性一覧表(PDFファイル)

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