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オレフィン系樹脂にゴムやフィラーを添加し、オレフィン系樹脂単体では得られない柔軟性や耐衝撃性を付与した中・高硬度領域の非架橋オレフィン系熱可塑性エラストマーです。

  • 2017年4月より「サーモラン™」の中・高硬度グレードは、「テファブロック™」へ製品名称を変更致しました。
  • TPOとはオレフィン系エラストマー成分を含有する混合物を指します。
  • 本製品の包装袋、納入仕様書、SDS等に於ける製品名称は、「テファブロック™」となります。

機能性樹脂製品ラインナップ[別窓表示]

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特徴

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  • ゴムとポリプロピレンの間に位置する中・高硬度領域のエラストマーです。
    • デュロ硬度D40~ 曲げ弾性率450 Mpa
  • 低温衝撃性に優れます。
  • 耐候性、耐熱性、耐オゾン性に優れております
  • 成形加工が容易です
    • 汎用の押出、射出成型機にて成形可能
    • スプルー、ランナーのリサイクル可能
    • PEベースのマスターバッチによる着色可能
  • オレフィン系樹脂との熱融着が可能です。

用途

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テファブロック™TPO用途事例

  • 自動車外装マッドガード
  • ガスケット

ラインナップ・物性表

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テファブロック™ TPO

中・高硬度領域の非架橋オレフィン系熱可塑エラストマー

技術資料・成形条件

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テファブロック™ TPO 射出成形条件表

項目 条件
温度条件(℃) シリンダー(後) 170~190
シリンダー(中央) 200~240
シリンダー(前) 200~240
ノズル 190~230
金型温度 (℃) 30~60
  • 背圧は低く設定してください。(5MPa以下を推奨します)
    →背圧を高くすると、計量時間が急激に長くなる場合がございます。
  • 210~220℃が通常推奨成形温度、30~40℃が通常推奨金型温度となります。

製品に関するお問い合わせ

オレフィン系熱可塑性エラストマー テファブロック™ TPO

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弊社製品をご使用中の場合、弊社への直接依頼をお控え頂き、商流に沿い成形メーカー、商社を通じて弊社へご依頼下さい。


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