浄水用膜モジュール・膜エレメント/浸漬型

膜利用浄水処理は、除菌・除濁性能に優れ、維持管理が容易なことから、多くの浄水場で採用されています。
従来の処理方式と比べ、フローがシンプルで設備をコンパクト化でき、設置スペースを削減することもできます。
従来のポリエチレン製中空糸膜に、新たに高フラックス・長寿命なPVDF製中空糸膜を加え、幅広い用途でご使用頂くことができます。

使用例

浄水処理のろ過工程

膜ろ過 模式図

特長

安定したろ過性能

膜モジュールは、中空糸膜の両端を集水管に固定した膜エレメントの集積体です。平型構造を採用した膜エレメントは、ばっ気による膜洗浄(揺動)性が高く、膜表面や膜間に付着した懸濁物質を効率的に剥離させることができます。
平型膜エレメントの洗浄効果を最大限に活かし、かつ、コンパクトな設備に多くのろ過面積を入れられる中空糸膜のメリットを損なわない膜モジュール構造となっています。このため、高濁度の原水や濁度変動が大きい原水にもろ過流量が低下しにくく、安定したろ過運転が可能です。

省エネルギー

吸引または水頭差による、低圧運転が可能です。

設備改造による処理水質の向上も可能

既設のばっ気槽や沈澱池等を膜モジュール浸漬槽として利用可能です。

日本の水道用膜モジュール認定品です。一部、中国でも水道用膜モジュール認定を習得しています。

PVDF膜モジュール

PVDF膜モジュール

PE膜モジュール

PE膜モジュール

仕様

仕様はこちらでご確認ください。

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用途

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技術紹介

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